運用状況 2020年12月
ダイヤモンドは砕けないならぬ、やはりブログは続かない。
だがブログを立ち上げた以上放置もよくないので久しぶりに株の運用状況を書かせていただきます。
ちょうど2020年終わって投資歴1年になりましたからね。
2020年1月から資産額は最初100万円程度から始めて、多少慣れてきてから貯金を段階的に追加し元本720万円→807万円程度になりました。(国内株・米国株・Bitcoin)
以下保有銘柄紹介
Bitcoin: 元本60,000円 → 147,000円 (2020/1/1 19:30UST)
今回は銘柄の説明は割愛します。
1年で約10%増という結果になりました。10%という数字は一つの目標としていた数字なのでそれを達成できてうれしいものではありますが、、、
ただ新型コロナウイルスによる不況に対して世界各国が長期の金融緩和を実施して現金が市場にばら撒かれているため株価はどうしても上がる傾向にあります。
なので今年は始めたタイミングにもよりますが株やってたら大体儲かってるという1年だったわけで10%という成績が果たしてよかったかどうかは正直微妙です。
ということは今後コロナ禍が収束が見込まれたとき、逆に中央銀行が市場から現金を回収しようと金利を上げてくるため株価は一度大きく下降することが予想されます。
長期的な保有を想定した銘柄はそのまま置いておいていいのですが、短期・中期的な取引を想定した銘柄は売っておいたほうがよさそうです。それがいつになるかはまだ誰にもわかりませんが。
そういえば投資を始めた当初から方針を大きく変えました。
最初に記事を書いたころは話題の本のマネをして米国株高配当投資を基本方針として、一度買った株はよほどのことがない限り売らないという長期的目線のみでいましたが、現在は短期的に値上がりが見込めてそのうち売るという銘柄も積極的に買ってます。例えばテスラとか。
なぜかというと高配当投資だとあまり買うことのないハイテク銘柄が、やはり買う人が多いのか大きい値上がりを見せていたからです。その分値下がりもそこそこ早いらしいですが。
あとは株を買い続けるよりもある程度売買をしていたほうが楽しいというのもあります。生活にそこそこ余裕があればできる手段ですけどね。
ただあくまでポートフォリオの主軸はETFです。VOOとかQQQとか。そしたら個別銘柄で多少損が出ても、時間をかければ絶対値上がりするETFの利益を見ればその損は気にならなくなります。
逆に言えば、つまらないけど堅実な投資をしようと思うと、ETFだけを買い続けるということになりますね。いろんな投資家が同じこと言ってます。
というわけで運用状況でした(半年ぶり)。
今後もブログかんばるぞい
今最強のスマホキャリアはY!mobileだ!(結論から書く親切なタイトル)
毎度お久しぶりです。
今回はスマホキャリア・スマホプランに関して書こうと思います。
ジャンルとしては投資というより節約術ですね。最近新内閣が誕生して携帯電話の料金引き下げる方針と発表があったし多少なりともホットな話題だと思います。
僕は1年前までdocomoでiPhone6sの家族割プラン(一人あたり5GB)を契約し、自分の分だけでも毎月6,500円程度(iPhone本体代含まず)を支払っていました。
1年前といえば消費税が10%に引き上げられようとしていたとき。それを機に生活費の見直しをしていた僕は思ったわけです。スマホ代、高すぎじゃね?と。
そこで格安スマホに関してネット上であらかた調べたところ、楽天やUQモバイルなど格安プランを提供しているキャリアは沢山ありますが、その多くは大手3社の回線を後手的に享受しており、回線状況が不安定で、ことさら夜など日本全国で多くの人がスマホを操作している時間は通信速度が遅くなるとのことでした。(1年経った今では多少改善されているとは思いますが)
格安スマホに共通する大きなデメリットとして、電波状況が悪くなりイライラしながらスマホ操作しなければならない事態に陥りやすいということが挙げられるわけです。
しかし、どうもY!mobile (旧WILLCOM) であれば、多少値は張るがソフトバンク回線をソフトバンクユーザーと同等に使えるとのことでした。(実際に各社の通信速度を時間帯ごとに測定した記事もありました。本当に比較したかどうかはわかりませんが。)
大手3社と同等の回線状況で、格安スマホの弱点である回線の弱さもない。つまりコストパフォーマンス最強なのでは?と思い、1年ほど前にY!mobileに変更しました。
新規でiPhone7(128G)を購入し24回分割支払い、一番安いプラン(スマホベーシックSプラン:毎月3GB)で契約し毎月4,700円程度にまで下がりました。(iPhoneは別店舗やフリマアプリで買えばもっと安くなっていましたが)
本体代含めなければ2,900円程度です。いかにdocomoに多額の料金を支払っていたか実感させられました。
もともと外でキャリアの回線を使う機会は少なく、ほとんど家や職場でWi-Fiに繋いでスマホを使っていたのでそもそも毎月5GBも使う必要はなかったんですね。今のY!mobileの毎月3GBすら持て余しています。
実際にY!mobileの使用感としては、日常生活で回線に困ることはなく夜間でも非常に快適です。もっと早くにキャリア変更していれば良かったと後悔するぐらいです。
最近の20代の一人暮らしだとWi-Fiを契約せずにスマホの毎月50GBプランなどでインターネットを使っている人もいるみたいで、そういう人には向かないですが、
僕のように家でWi-Fiが使えて毎月多くてもスマホ回線でせいぜい10GB以下しか使わないという方に向けてY!mobileが最強な点を挙げていこうと思います。(※Y!mobileの回し者ではありません)
他社と比較したわけではないので記事として有益かどうか怪しいですが、のりかえなど考えている方の参考になれば幸いです。
①やはり安い!(相対的に)
「日本のスマホ代は高すぎる!」
最近CMでよく聞く言葉ですね。ワイトもそう思います。
1年前の調査ですが以下の発表データを見つけました。
日本全体のスマホ代平均は月々6,401円だそうです。
またこれは世界各国と比べると、日本は欧州より高く米国韓国よりは安い中間的な位置だそうです。
じゃあ日本のスマホ代は高すぎるという言葉は大げさなのでは...?
しかし菅新総理も言っているように大手3社は結束したかのように似たり寄ったりのプランを用意している。資本主義の原則である競争原理が働いていないわけです。
今でこそほぼ廃止されましたが、のりかえをする際には契約をしたちょうど2年後、4年後、6年後...でないと違約金が10,000円ほど発生する、いわゆる2年縛りとかその最たるものですからね。
一方、格安スマホ 今回提案しているY!mobileは大手3社からは一線引いたプランになっています。
大きくて赤い数字に目が行きがちですが一番注目しなければならないのは一番上の2,680円という数字です。税込みで2,948円。契約して半年したら以降ずっとこの金額ですから。
例えばdocomoで同様のプランを契約すると4,680円(税抜き)かかるそうです。税込み価格で比較して2,000円ぐらいY!mobileのほうが安くなります。
しかしいずれのプランも国内通話は10分以内なら無料、10分以上なら追加料金が発生するという点は注意が必要です。LINEで通話する分には料金かかりません。
他の格安スマホと比べると、例えば楽天モバイルは契約2年目以降は今のY!mobileと同等になるようです。LINEモバイルはこれらより数百円安くなるようです(LINEはオプション設定がややこしい)。
ここまで読むと、まぁ格安スマホの間ならどこもあんまり差はないのかなぁと思うのも無理はないですが、ここからは他社にはない魅力を語っていこうと思います。むしろここからが本題。
②Yahoo!ショッピングがお得になる
amazonや楽天しか使わない人にはあまり関心のあることではないかもしれませんが、Yahoo!もショッピング事業を行っています。
楽天はポイント還元で有名ですが、還元率を上げるためにはそもそも楽天にお金をおさめなければなりません。楽天モバイルを契約したり楽天ゴールドカードを契約したり楽天証券で毎月500円以上投資をしたりと...
そうやって楽天事業に多数貢献することで買い物をした際の還元率が上がるわけですがそれでもせいぜい10%程度にしかならないと思います。(買い回りキャンペーンは除いて)
しかしYahoo!ショッピングであれば、Y!mobileユーザーであるだけで最低でも6%は還元されます。またEnjoyパックというオプション(毎月料金+500円かかるがYahooショッピングで使える500円offクーポンが毎月1枚配信)をつけて還元率最低でも11%になります。
Y!mobileにも契約内容に余計なオプションがつきがちで僕はすべてオプションoffにしましたが、このEnjoyパックだけは切れませんでした。つけるメリットのほうが圧倒的に大きいからです。
つまりお手軽に還元率を最大にまで上げられるわけですね。(プレミアム会員はY!mobileユーザーであれば自動的になっています。)
しかしふるさと納税がお得にできないのが弱点です。ふるさと納税商品はあるのですがYahoo!ショッピングではポイント還元がありません。
なので僕もふるさと納税は楽天でゴールドカード使ってやってます。
楽天の買い回りキャンペーンやお買い物マラソンの期間中でたくさん買うものがあるという場合はさすがに楽天に軍配が上がりますが、
毎月2点3点などちょっとした買い物を思い立ったときにしたい場合は最低でも11%還元でYahoo!ショッピングをするのが賢明だと思います。
還元されるpaypayは今や一番普及したバーコード決済ですし、Tポイントも毎月20日にウエルシア薬局で使えば100ptを150円分として使えるので更にお得感を感じることができます。
③ebookjapanで50%還元!
僕は最近漫画を買うときは現物ではなく電子書籍で買うようにしているのですが、一番お得な電子書籍がebookjapanだと思います。
例えばamazonの提供するkindleでは現物の定価より少し安い値段(1~2割引き程度)で読めます。
一方ebookjapanは日にちは限られますが、paypay残高で購入するとなんと最大50%を還元してくれるキャンペーンを行っています。結構頻繁に。
50%還元を得るためには少なくともY!mobileかソフトバンクのユーザーである必要があり、ソフトバンクは料金が高いことを考えるとY!mobileユーザーで50%受け取るのが一番コスパがいいですね。
まだこれからも同様のキャンペーンは展開されると思われるので、これからのりかえしても遅くはないと思います。
以上、Y!mobileの最強な点でした。
他キャリアを碌に知らないので本当に最強かどうかはわかりませんが
政策として大手3社のスマホ料金が引き下げられるとしてもまだ時間はかかるし、格安キャリアより安くなることはないと思われるので、早めにのりかえておいて損はないと思います。
それではまた
P.S.
「ワイトもそう思います」という表現は3年前ニコニコ動画で流行した音MADの一ネタです。
すべての元凶
関連動画も大変おもしろいので宣伝しておきます。
今最強のスマホキャリアはY!mobileだ!(結論から書く親切なタイトル)
毎度お久しぶりです。
今回はスマホキャリア・スマホプランに関して書こうと思います。
ジャンルとしては投資というより節約術ですね。最近新内閣が誕生して携帯電話の料金引き下げる方針と発表があったし多少なりともホットな話題だと思います。
僕は1年前までdocomoでiPhone6sの家族割プラン(一人あたり5GB)を契約し、自分の分だけでも毎月6,500円程度(iPhone本体代含まず)を支払っていました。
1年前といえば消費税が10%に引き上げられようとしていたとき。それを機に生活費の見直しをしていた僕は思ったわけです。スマホ代、高すぎじゃね?と。
そこで格安スマホに関してネット上であらかた調べたところ、楽天やUQモバイルなど格安プランを提供しているキャリアは沢山ありますが、その多くは大手3社の回線を後手的に享受しており、回線状況が不安定で、ことさら夜など日本全国で多くの人がスマホを操作している時間は通信速度が遅くなるとのことでした。(1年経った今では多少改善されているとは思いますが)
格安スマホに共通する大きなデメリットとして、電波状況が悪くなりイライラしながらスマホ操作しなければならない事態に陥りやすいということが挙げられるわけです。
しかし、どうもY!mobile (旧WILLCOM) であれば、多少値は張るがソフトバンク回線をソフトバンクユーザーと同等に使えるとのことでした。(実際に各社の通信速度を時間帯ごとに測定した記事もありました。本当に比較したかどうかはわかりませんが。)
大手3社と同等の回線状況で、格安スマホの弱点である回線の弱さもない。つまりコストパフォーマンス最強なのでは?と思い、1年ほど前にY!mobileに変更しました。
新規でiPhone7(128G)を購入し24回分割支払い、一番安いプラン(スマホベーシックSプラン:毎月3GB)で契約し毎月4,600円程度にまで下がりました。(iPhoneは別店舗やフリマアプリで買えばもっと安くなっていましたが)
本体代含めなければ2,800円程度です。いかにdocomoに多額の料金を支払っていたか実感させられました。
もともと外でキャリアの回線を使う機会は少なく、ほとんど家や職場でWi-Fiに繋いでスマホを使っていたのでそもそも毎月5GBも使う必要はなかったんですね。今のY!mobileの毎月3GBすら持て余しています。
実際にY!mobileの使用感としては、日常生活で回線に困ることはなく夜間でも非常に快適です。もっと早くにキャリア変更していれば良かったと後悔するぐらいです。
最近の20代の一人暮らしだとWi-Fiを契約せずにスマホの毎月50GBプランなどでインターネットを使っている人もいるみたいで、そういう人には向かないですが、
僕のように家でWi-Fiが使えて毎月多くてもスマホ回線でせいぜい10GB以下しか使わないという方に向けてY!mobileが最強な点を挙げていこうと思います。
他社と比較したわけではないので記事として有益かどうか怪しいですが、乗り換えなど考えている方の参考になれば幸いです。
①やはり安い!(相対的に)
「日本のスマホ代は高すぎる!」
最近CMでよく聞く言葉ですね。ワイトもそう思います。
1年前の調査ですが以下の発表データを見つけました。
日本全体のスマホ代平均は月々6,401円だそうです。
またこれは世界各国と比べると、日本は欧州より高く米国韓国よりは安い中間的な位置だそうです。
じゃあ日本のスマホ代は高すぎるという言葉は大げさなのでは...?
しかし菅新総理も言っているように大手3社は結束したかのように似たり寄ったりのプランを用意し一律に3,000円ののりかえ手数料を設けている。資本主義の原則である競争原理が働いていないわけです。
運用状況 2020/9/1時点
お久しぶりです。 ブログ更新しようと思いながらも投資状況に大きな変化がなかったので記事にしにくかったのですが、ここ最近で大きい経済ニュースがあり自分の持ち株にも大きな動きがあったのでそれと絡めながら現在の投資状況を書いていこうと思います。
9月に入って区切りもいいですしね。
現在の資産分配(ポートフォリオ)は、日本株40% 米国株58% ビットコイン2%です。
ビットコインは一山当てられたらいいな程度でほんのちょっと買いましたがまだ大きな値動きはありません。なので今回はビットコインに関しては割愛。
2020年1月から投資を始めました。投資用の口座に現金合計600万円入れて、そこから色々な銘柄を買って現在合計評価額626万円となっています。
つまり今の成績は+4.3%ですね。 一年間でひとまず5%の利回りを目標にしていたので今後の持ち株の伸びと配当金を入れたら達成できそうな感じがします。(フラグ)
当初の計画では持っていた日本株を徐々に米国株にシフトしていく予定でしたが、明らかに割安で今後伸びそうな日本株があったのでつい手を出してしまったため予定より日本株比率は多めです。
ヤッター!評価損益が全銘柄赤色でプラスだー! ひょっとして俺って投資の才能あるのかも...????
と己惚れたくなる気持ちにもなりますが、日経平均は現在回復期ですのでまぁ大体の株価は上昇します。そろそろ天井が来そうですが...
この中で主力は、8953 日本リテールファンド。
東証REITの一つで商業系に特化したもの。不動産セクターですね。
コロナ禍が更に落ち着いてきたら20万円台に戻るんじゃないかなぁと期待しています。1株114,300円のときに4株買ったので+40万円程度の利益見込み中。
また最近話題になったのは8002 丸紅 ですね。石油系の開発に強い商業系です。
投資の神様ウォーレン・バフェットが日本の商社株5銘柄を大量に買ったと話題になりました(そのニュースを受けて5社とも株価が高騰した)が、そのうちの一つですね。
生憎100株しか買ってないので含み益が大きく上がったわけではないですが、購入価格から25%も上昇してるので買ってて正解でした。
なぜ買っていたかというと石油関連株は今が底値と思っていたからです。しかし自信があまりなかったので100株しか買えなかったわけですが(´-`).。oO
以上日本株でした。
ぶっちゃけメインにしようとしている米国株より運用成績が良くて少し困惑しているのですが、米国株は長期運用でこそ輝くのでまだどっちが良かったとは言えないです。(そもそも株式投資始めてからまだ1年も経ってないですので)
続いて米国株ですが、
個別銘柄をそこそこ増やしてきましたが、全体的な評価額はあーんまり良くない。
上昇している銘柄ではVOOが目立ちますね。個別銘柄ではなくETFです。
S&P500に連動して値動きするわけですが、まぁアップルとかテスラとか今をときめくIT企業が高騰しているためそれに釣られて値上がりしているというわけです。
いわゆるGAFAMやテスラなどハイテク銘柄に特化したETFであるQQQとかも買うべき状況かもしれませんが、現在上昇が続きすぎてる気がするので、5-10%程度下がったら買いたいな~と淡い期待を抱いております。
値下がり銘柄で個人的なお気に入りはWBAです。アメリカに広く展開するドラッグストアチェーンですね。
最近オンラインでの販売に力を入れているようで多少は回復してくると思いますが、ここの弱点は医薬品の小売り特有の利益率の悪さですね。
WBAの資産額の推移とかを見ると右肩上がりでとても優良企業に見えるのですがコロナ禍でそこそこ大きなダメージを負ってしまいました。
配当性向はまだまだ余裕があり減配するリスクは低いですが、やや心配な銘柄です。
また、最近大きなニュースがあったのはXOM/エクソンモービルです。
かつては時価総額最高と言われた石油会社でありましたがIT革命が進む昨今ではかなり下火となり、ついにダウ平均の対象銘柄から除外されてしまいました。 時代の流れですね。
配当利回りが高いことで有名ですが、配当性向は最近90%以上ともう余裕がないことや原油価格の低迷で業績悪化は免れないので、そのうち減配するかもしれませんね。
これまで一度も減配してこなかったエクソンモービルが減配するとなると更に株価を下げるかもしれません。
ちなみに私はエクソンモービルを最近買いましたが少し失敗だったかなぁって感じです。が、石油需要は今後回復してくる(今が底)だと思ってるので、この買いの判断が間違いだったかどうか判断するのはまだ時期尚早かなぁと思います。
今回は以上です。
それではまた。
追記2020.09.03.
高配当で減配歴なしの米国個別銘柄投資はやはりリスクもそこそこあるなと実感しています。
値上がりしている銘柄も含めて、個別銘柄に当てていた資金をすべてVOOに回していたほうがとても良い成績をおさめていたことでしょう。(まだ判断が早すぎるかもしれませんが)
そういう意味ではインデックス投資の強さを実体験できました。投資1年目にしては有益な経験ができたと思っております。
個別銘柄は、「あの人が買った銘柄だから大丈夫」という判断根拠はかなりリスキーです。値下がりしても損切りせずある程度耐えられるのならまだマシですが、ナイーブな人は大きなストレスを抱えたまま生きていくことになるかもしれません。
思考停止・リスク評価なしで買っていいのは、やはりインデックスETFしかないと思います。VOOをひたすら定期的に買い続ける手法をとれば、有名投資家に比べてパフォーマンスは落ちますが、銀行預金だけするよりは圧倒的に資産額は増えます。
これから投資を始める方はぜひ参考にしてください。
自分への戒めも込めて追記させていただきました。
運用状況 2020年6月
前回記事よりやや期間が空いた気がしますが、まだ更新意欲はあります。
今回は、初めて現在の株式運用状況(おもに米国株)を公表して、今後それがどう推移していくかの記録をつけていきたいと思います。
自分のポートフォリオをぜひ参考にしてくださいと言うのはとても烏滸がましいので、何か参考にしたいものが欲しい場合はバフェット太郎氏などの有名米国株投資家のブログを読んでみると良いと思います。
2020年6月23日現在、銀行預金からSBI証券に500万円移してあります。
そのうち約55%日本株、約45%米国株といった感じの配分です。
株を始めてすぐの2020年1月時点ではまだ日本株にしか手を出していなかったのですが、3月ごろから米国株を買い始めました。
近いうちに日本株を少しずつ売っていきもうちょっと米国株にシフトしていこうと思っています。(最終的には日本株25% 米国株75%ぐらいにする予定で、国債は買う予定なし。)
現在保持している日本株も少し紹介しておくと、NISA枠で上場米国(1547)や楽天(4755)、特定枠で良品計画(7453)、森永製菓(2201)、リテールファンド(8953)などを買っています。
上場米国は除いて、主にコロナショック後に値上がりするものと踏んで買ったのですが、予想より含み益は少ないです。6/23現在で+18万円ほど。もうちょっと上がることを期待しています。
そして本題の米国株ですが、つい先日銘柄を一つ追加で購入し、合計6銘柄になりました。まだ少ないですが円グラフを公開しても恥ずかしくないぐらいにはなりました。
合計の評価額は、約21,100USD 日本円換算で約226万円です。(1USD=107.19JPY)
米国株は銘柄をアルファベット2~4字で略して表すのが特徴ですね。この表し方をティッカーと言います。
銘柄を選ぶ際の基準は、
・25年以上増配をしている企業であること(ドットコムバブル崩壊やリーマンショックでも減配していない)
・銘柄の業種があまり被らないようにすること(コカコーラ株を持っているのにペプシコ株も買おうとすることはしない)
という条件にしております。まぁぶっちゃけ先駆者のパクリです。
ただし例外として、リスクを分散させるためにS&P500に連動した上場投資信託(ETF)も購入しています。私はVOOを買っています。(おそらくS&P500連動ETFの中では最も無難なうちの一つ。)
ちなみにS&P500とはアメリカの代表的な企業を500集めてきて作られた経済指標のことです。日本における日経平均株価とかTOPIXみたいなもんですね。
以下、それぞれの銘柄を簡単に紹介します。
■IBM
正式名称はInternatinal Business Machines
民間法人や公的機関に対してコンピューター関連の製品やサービスを提供する企業です。日本でいうところの富士通みたいな会社でしょうか。
情報技術(ハイテク)セクター
購入時の価格から計算した配当利回りは5.45%
2020年の1株あたりの配当金は6.52ドル
25株持っているので、1年間で163ドルの配当金がもらえます。
■MO
企業名はアルトリア・グループ
Fateで有名なアーサー王『アルトリア・ペンドラゴン』と関係があるかと思ったが、ネットで調べた限りでは関連性はなさそうである。
世界最大のタバコ製造企業。食品分野にも進出している。
日本企業でいうとJTでしょうか。(タバコという時点でJTぐらいしかない。)
生活必需品セクター
購入時の価格から計算した配当利回りは8.49%
2020年の1株あたりの配当金は3.36ドル
80株持っているので、1年間に268.8ドルもらえます。
■T
企業名はAT&T
アメリカ最大の情報通信会社。日本でいうとdocomoとかSoftbankの立ち位置。
スマートフォンの通信を海外でも4G回線が使えるように設定してアメリカに旅行したとき、ここの回線が使われていました。
コミュニケーションサービス(通信)セクター
購入時の価格から計算した配当利回りは6.72%
2020年の1株あたりの配当金は2.08ドル
100株持っているので1年間に208ドルもらえます。
■WBA
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス
アメリカの代表的な薬局チェーンですね。日本のマツモトキヨシ的なところ。
業績は良いのに株価がそれほど高くない。今回紹介する銘柄の中では一番割安だと思っています。
購入時の価格から計算した配当利回りは4.07%
2020年の1株あたりの配当金は1.83ドル
70株持っているので1年間に128.1ドルもらえます。
■WEYS
ウェイコ・グループ
アメリカでは有名な靴メーカー。日本で言うとアシックスやミズノに当たります。
ここも結構割安だと思って買いました。
購入時の価格から計算した配当利回りは4.57%
2020年の1株あたりの配当金は0.96ドル
140株持っているので1年間に134.4ドルもらえます。
■VOO
先ほどまで紹介してきた個別銘柄とは違って、S&P500に連動する上場投資信託(ETF)の一つ。
個別銘柄はその企業の業績が落ち込んだときに株価暴落、配当も大きく減額されるというリスクを一応孕んでいますが、S&P500連動ETFが暴落するときはアメリカ経済全体の暴落を意味します。
とある一社の株価が暴落するリスクより企業全体の株価暴落リスクのほうが低いという根拠に基づいて、リスク分散を意識して買っています。
VOOは特定枠で15株、NISA枠で5株持っています。(なので円グラフでは少し色を変えて表示しています。)
配当金はS&P500の推移によって容易に増配したり減配したりするので、年間いくらもらえるかは少し不安定です。
直近の配当金から推定すると、2020年は1株あたり5.3ドル
20株持っているので、1年間で106ドルもらえます。
配当利回りは2%程度です。
以上、各銘柄の紹介でした。
それぞれからもらえる配当金を合計すると2020年に1,008ドル、日本円で約108,000円の配当金が入ります。
しかし配当金は立派な収入・利益なので、税金がかかります。
まずは米国の現地配当課税として10%引かれ、さらにそこから日本の所得税・住民税あわせて20.315%が引かれるため、手元に残るのは利益全体の71.7%(0.9×0.79615)です。
1,008ドル(108,000) × 0.717 = 722.9ドル(約77,500円) が手元に入ってきます。
(ただし現地配当課税は確定申告をすると外国税額控除が受けられるので、引かれた10%のうち一部が還付金として戻ってきます。つまり手元に残るのは71.7%以上ということになりますが、これまで紹介すると本題からずれるし額も大きく変わらないので割愛しています。)
自分がこれまで稼いできた給料を226万円預けて、たったそれだけしかもらえないのか...と思いますよね? 私もそう思います。
しかしこれはあくまで2020年1年間の配当額で、減配リスクの低い企業に投資しているので多少の不況があったとしても少しずつ配当金額は上昇していくことでしょう。
得た配当金をまた投資に回すことで複利の力が働いて、配当金を引き落とす(=単利)よりも圧倒的に早く資産を増やせます。
仮に現在保有している株をそのままずっと保持し、追加購入はしないとしましょう。
上記の配当利回りを平均化すると3.73%(税引き後)で、これもずっと不変とした場合、
配当金を引き落として再投資しなければ、資産額2倍になるまで26.8年かかりますが、
配当金をそのまま再投資すると、資産額2倍になるまで18.5年かかる計算になります。
もちろんこれから株の追加購入はしようと思っていますし、配当利回りもこれから上昇していくことが見込まれるので、実際はもっと早く資産額が2倍になると思われます。
そしてこの配当金は今までもらってきた給与とは違い、れっきとした不労所得です。
お金がお金を生んでくれるマネーマシンの産物というわけです。
今の調子で投資を続けていけば20年後~30年後にはこのマネーマシンも巨大化して、年間120万円(月々10万円)の配当が得られるようになる見込みです。
これぐらいの額になればもうマネーマシンを大きくする必要もないので配当の再投資はやめて生活費に回しても良いと思います。
月々10万円というのは住む地域を選べば仕事せずとも生活できる額です。65歳以上ならこれとは別に年金がもらえます。
実際は家族がいたりして月10万円ではさすがに賄えないと思うので、仕事をやめる予定はないです。しかし不労所得があるおかげで、40歳代や50歳代でフルタイムで働かずとも十分な収入になると思います。(私の一番の狙いはそこです。)
ちなみに年間120万円(月々10万円)の配当を得るためには保有株の資産額が4000万円ほどになります。(税引き後利回り3%として計算)
仕事を続けている前提ですが、もし車や家など高価な買い物が必要になったときにはこの保有株を売って現金化するのも一手です。
このようにいざとなったら現金として引き出せるので、ただ銀行に預けているよりよっぽど有益な資産管理方法だと思います。
以上、現在の保有株と今後の投資指針でした。
日本株は不況に陥るとすぐに減配するので上記の資産が○年で倍になるという計算はするだけ無駄ですが、米国株はよっぽどのことがない限り減配しないという信頼感がありますからどれくらいのペースで資産が増えるのか計算がしやすいです。
それではまた後日
米国株よりおそらくウケが良い話 生命保険と医療保険
稚拙な文章にも関わらず前回の記事を読んでいただいた方、感謝しております。ありがとうございます。
前回記事を書いた後に思ったのですが、米国株ってまだマイナーでニッチな分野で、大多数の人には身近なものではないんですよね。
①証券会社の口座を持っていて、②日本株ではなく米国株をメインにして、③投資信託ではなく個別株を買う という3分岐を経て到達する領域です。
ノベルゲームなら隠れエンディングに至る、自力で見つけたなら自慢できるほどの分岐パターンです。いやさすがにそれは言い過ぎか。
まぁそもそもこの記事を書いてる時点で私自身も米国株に100%シフトしているわけではないですからね。証券口座に預けている資産のうち50%程度はまだ日本個別株として持っています。 ある程度利確・売却した後にその資産を少しずつ米国株に移していこうと思ってます。
そこで今回は、株式よりももっと多くの人が関わるであろう投資、保険について語ろうと思います。(※保険も不確定な未来に対してお金をかけるという意味では立派な投資です。)
「ところであんたは医者だそうだが、なぜ保険に詳しい?」と思った方々
ごもっともです。医者は保険に関しては基本的にど素人です。実は自分で調べるまで保険については全くの無知でした。
実はつい先日、私自身の結婚が決まり今後の保険について検討する必要があったため色々調べていたのですが、保険を契約したいが無駄なお金は払いたくないという一心で、プライベートの時間をほぼ全て保険の勉強に充てていたこともありました。
なので、そのへんの同年代医師よりは保険について詳しい自負があります。
そして詳しくなった結果、、、新たに保険には入りませんでした。
実は数年前、研修医のとき(情弱なとき)に生命保険(保険金合計約1000万)は既に契約しており、生命保険はこれで十分かなと思ったのと、医療保険はいくつかプランを比較してこれが一番良いなと思ったものでも何かと無駄が多かったことから新規契約は見送りました。
・・・・・
すでに企画倒れ感マシマシですが、せっかく調べた内容を無駄にするのも嫌なので供養話をさせてください。
これを読んで、自分は保険に入ったほうが良いなと思う方もいるかもしれませんし、保険に入るべきじゃないなと思った人もなぜ入るべきじゃないか説明できるようになるとかっこいいと思います。
本題に入る前にまず前提として押さえてほしいことが3つあります。
①保険とは、保険会社が儲けるために行っている事業である。(=保険加入者は基本的に損をしている。)
②保険会社は、契約者から支払われた保険料を元に株式など投資を行っている。(=最悪の場合、保険会社の投資が失敗して倒産する可能性もある。)
③保険に入ると、所得税と住民税の控除が受けられる。(=契約者も国の支援でちょっとだけ得する。)
以上を知っているとなぜ保険会社が成り立っているか、なぜ保険のおばちゃんは節税にもなりますよとしつこくセールスしてくるのか理解できると思います。
それでは以下から本編です。(前置きが長い)
1⃣生命保険
一般に「保険」と呼ばれるものには生命保険と医療保険の2つがあり、この2つがひとまとめになった保険商品を売っている保険会社もあります。
その名の通り、生命保険は自分が死んだときに遺族に保険金が渡り、医療保険は病気やケガで入院したときに保険金がもらえるというものですね。
生命保険は医療保険にとって絶好の対比相手であり、せっかくなので簡単に述べようと思います。
生命保険は自分が死亡したときに保険金が下りると説明しましたが、実は一般的には高度障害を負ったときにも保険金がもらえるんですね。
高度障害とは、たとえば事故で両眼が視えなくなったり脚が動かなくなったりして生活の全面的な介護が必要になった状態を指します。
すなわち生命保険とは、「死亡時・高度障害時」→自分が家族の生活に多大な負担をかけるようになってしまった際に金銭を補償してくれるものです。
だから、自分が働けなくなってしまったら、家族が路頭に迷うかもしれないと心配な方はぜひ入ったほうが良いと思います。
逆にそうじゃない人は入らないほうがいいです。お金の無駄です。
金額をいくらに設定すべきかはその家庭ごとに異なるのでここでは割愛します。
生命保険はプランが大きく3種類に別れます。
定期保険・・・月々の保険料が安い。しかし支払った保険料は戻ってこない。いわゆる掛け捨て保険。いつ解約しても損にはならない。
終身保険・・・月々の保険料がやや上がる。が、65歳以上など満期年齢以上で解約すると支払った保険料よりも多くお金が戻ってくる(ただし死亡・高度障害時に下りる保険金額よりは低い)。満期年齢以下で解約すると、解約返戻金は支払った保険料総額よりも低い額になる。
養老保険・・・月々の保険料が更に上がる。が、満期年齢に達してから解約すると、死亡・高度障害時に下りる保険金と同額が返戻金として戻ってくる。
どれが良いかと言われれば、人によるとしか答えようがないです。
よく節税の本でオススメされてるのは定期保険です。月々の支出を抑えることを重視しているので当然ですね。
私が契約しているのは終身保険です。まだ保険のことを碌に知らない時に契約してしまったので見直しをした際解約しようかと思ったのですが、月々の保険料がそこまで負担ではないことと、私が死んだときの家族への保障が欲しかったので契約したままにしてあります。
養老保険はお金に余裕はあるけど株とか資産が減ることはしたくないって人向けですね。自分の資産が減るリスクを取らない代わりに高額な保険料をおさめて、それを保険会社が投資でお金を増やしてそのおこぼれをもらうって感じです。逆に言えば自分で株式投資をする人にとって養老保険は不要です。
一つ注意したいのは、終身保険や養老保険で解約返戻金が支払った保険料総額を上回った場合、それは保険を使って儲けたということに他ならないので、所得税が発生するということです。つまり契約書に書かれてる金額は返戻されるけど後で一部を国にとられます。まぁあくまでとられるのは利益の一部なので寛大な心で向き合いましょう。
ちなみに家やマンションを買って住宅ローンを組んだ際、契約者が生命保険に入っていない場合は強制的に生命保険に加入させられるようです。死んでも金を返せってことですね。
残酷ですがこの世の心理だと思います。
以上、生命保険について述べました。
「契約したほうがいいものかどうか」と考えるよりも、「自分は契約すべき人間か契約すべきでない人間か」と視点を変えたほうが有意義に検討できると思います。
ちなみに生命保険に入っていなくても、国民年金・厚生年金をちゃんと支払っている人は遺族に対して遺族年金が支払われます。それだけだと不十分なケースが多いので生命保険に入っている人が多いんですけどね。
2⃣医療保険
私は結局契約しませんでしたが、実は契約するかどうか非常に悩みました。
さっきの生命保険と違って、医療保険では給付金が下りるケースが非常に多いからです。
生命保険の保障が適用されるのは基本的に交通事故が想定されますが、医療保険の場合はたとえばスポーツ中のケガ、検診で見つかったがんの手術、逆子が続いて帝王切開など様々な状況が想定されます。
医療保険のプランというのはどの保険会社も似通っていて、
①入院給付金(入院したら1日5,000円~もらえる)
②手術給付金(手術を受けたら1回10万円~もらえる)
③がん診断給付金(がんと診断されたら50万円~もらえる)
④三大疾病給付金(がん・心筋梗塞・脳卒中になったら50万円~もらえる)
⑤女性特有疾病給付金(子宮筋腫から子宮癌・卵巣がんまで女性臓器疾病になったら10万円~もらえる)
⑥先進医療給付金(先進的な白内障手術や、がんの陽子線治療などを受けたら2,000万円まで全額もらえる)
などなど
※注)かなりざっくりと書いています。
こうしたプランから欲しいものを組み合わせていき自分なりの保険ができます。当然組み合わせる数が増えるほど保険料は高くなっていきます。
医療保険に入っていなかったら高額な医療費を請求され、その後の生活がままならなくなる....と悩みますよね。でも大丈夫です。
日本には「高額療養費制度」という素晴らしい制度があります。
高額療養費制度とは、保険診療の範囲(保険証を提示すると自己負担が30%で済むアレ)で手術を受けるなど高額な医療費が発生した場合、自己負担分がかなり抑えられます。
たとえば年収600万円程度のサラリーマンが大腸癌で手術を受け、入院代やら検査代やら手術代やら総額80万円の費用が発生した場合、自己負担額は約10万円で済みます。75歳以上で治療を受けると更に安くなります。
この制度があるおかげで、医療保険に入る必要性はかなり薄れます。まぁただこの制度のせいで、もう老衰だろうって高齢者が家族の希望で不要な治療を受けて苦しい思いをしてしまうが家族の金銭負担は少額で済む...という腹立たしい現実が日本中で起きていますがね。
話がやや脱線しましたが、ここ日本は高額療養費制度で医療費のほとんどが保障されるという素晴らしいお国なのです(皮肉)。
しかしこの制度だけで十分と言い切れるのは、退院した後も以前と同じように働けるというケースが前提です。病状が長引けば医療保険に入っておけばよかったと後悔することになるかもしれません。
じゃあなんであんたは医療保険を契約しなかったんだと思うかもしれませんが、自分が医療ケアを今後受ける機会が少ないだろうと賭けたからです。タバコは吸わず偏り過ぎない食生活を心がけていること、幸いにも親・親戚に入院を繰り返すような人はおらず遺伝的には病気になりにくいことを考慮に入れた結果です。
また私の契約しようとしていたのは、掛け捨ての終身プランで保険料を一番安くしようとしても月々2,500円程度と思ったより高額だったからでした。年間3万円ですね。この金額を死ぬまで払い続けるより株式投資に回したほうが得だという判断です。
というわけで私は医療保険には入りませんでした。
ただ、さっき列挙したうちの、「⑥先進医療給付金」は保険料が安く魅力的だと思います。ただ、これだけの契約ができる保険が少ない、そしてこれだけの契約はできても割高になる...という事情があり結局すべて見送りました。
逆に医療保険に入ったほうがいいのは、自分の健康が不安だという人や、自分が病気になったときに高額療養費制度があっても経済的な心配があるという人だと思います。
以上、医療保険でした。
さいごに
序盤に保険も投資だと書きましたが、元本保証のものは置いといて大多数の投資は、資産が減るという不安・心配を許容できるかどうかだと思います。つまり個々人にとって向いている投資と向いていない投資があります。
私の場合は、株式投資で資産が減るリスクは許容できても(その後増える可能性が十分ある)、医療保険で資産が減るリスクは許容できなかったということです。
今はインターネットですぐに、わかりやすく、中立的な説明に出会えるので非常にありがたいですね。逆にインターネットが使えないと多大な機会損失を被ることになります。
それではまた後日
追伸:
私が保険を検討するうえで非常に参考になったサイトを紹介させていただきます。
- その「保険」の弱点を知っていますか? http://hokenmatome.net/
- 生命保険・医療保険の選び方 http://hoken40.site/
各保険会社の各商品について長所短所を比較しながらレビューし、評価Aとか星4つとかランク付けしてわかりやすく書いてくれています。
保険を検討するときの指南になると思います。
この記事書くのに6時間も費やしてしまった...
はじめに
はじめまして
現在医師5年目 麻酔科専攻医をやっております。まだ専門医資格は持っていません。
老後2000万円問題が囁かれて数ヵ月、2020年に入って株式投資を始めたのですがこれが難しいのなんの。
ある程度ネットで基礎知識を身につけ実際に株を買ってみようと思い立ったのですが、
最初は国内で投資信託のみで済ませようと思っていたのがそれだけじゃつまらないということで個別銘柄にも手を出し、、、
その後まもなくコロナショックに見舞われ保有していた株の資産価値がガッツリ下がり、、、
それから株価はすぐに回復して現在は250万円を株式運用に回し+15万程度の含み益はありますが、実際に手を出した雑感としては少し勝率が良い博打だなといった感じです。
まぁそれもそのはずで、これは僕自身が株というものに対し、短い期間(数ヵ月程度)で有り金を大きく増やそうという投資ではなく投機というイメージを持っていたからなんですね。
真の投資とは長期的な運用で資産を増やすことであり、そうすることで投資リスクを最小限にすることができます。
株式投資に関していろいろ勉強している中、投資を熱心にやっているという同年代の外科系医師がオススメだと言って一冊の本を貸してくれました。
それがこちら
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表紙にパパ活でお金を稼いでそうな可愛いOLが描かれていますが、残念ながらこのOLは冒頭数ページの漫画パートにしか登場しません。
何冊か投資関連の本を読みましたが、とても読みやすい部類に入ると思います。
この本に関するレビューは既に数多くの方がされてるので詳しいことはそちらに譲りたいと思います。
が、内容をざっくり説明すると、日本企業では株主に還元される配当金はその年の業績によって大きく減ることもあり、そしてこれまでの日経平均株価の推移から察するに日本経済がこれから大きく成長する見込みはとても薄いと。しかし米国株は株主還元に非常に積極的という文化的な違いがあり、たとえリーマンショックやコロナショックといった世界的な大不況に陥っても配当金を減額せずむしろ増配し、ダウやナスダック、S&P500といった米国株価の指標はこれまで大きく成長してきたし今後も同様に経済発展していくだろうということです。
ざっくり説明すると言いましたが全然ざっくりしてないですね。すみません。
今後、世界経済がどのように発展するかは誰にも分からないことではありますが、しかしこの本を読んだ後では、知ってる企業がいっぱいあるからと日本株に貯金を突っ込むよりも、米国株に貯金を預けてその営業利益のおこぼれをもらい続けるほうが圧倒的に資産運用として理に適っており、他の人にも自信を持って勧められるものだと思うようになりました。
じゃあこの本の著者の言う通りに米国株を買えばいいんだなと盲信できたら幸せなのですが、一つの投資指南だけに従うのも釈然としなかったので
米国株について掘り下げてネットで調べてみた結果、とあるブログに興味を惹かれるようになりました。
それがこちら↓
複利のチカラで億り人 https://hiromethod.com/
こちらのブログ著者ひろめ氏も米国株に投資していますが、前述した本には書かれていない、米国個別株に関する幅広いデータを公開されています。
特に、この銘柄が割安で買い時になるのはPERが○倍になるときだという指標は大変参考にさせて頂いております。
またこちらの著者も本を出版されています。
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内容のほぼすべては実はブログで読めると著者自身が公表していますが、ちょっと読み直したいときにパッと読める手軽さを考えれば買っておいて損はないと思います。
僕はフリマアプリで買いました。
内容自体はブログも著書も含めて、ある程度投資用語を知っていること前提になっています。
現時点では僕もこの本の内容をさっと説明できるほど米国株に精通しているわけではありませんが、いつかこの本の解説ができるくらいになれればいいなーと密かに思っています。
というわけで個人的な投資方針としては、この2冊の本を軸にして米国株を購入していこうと思っております。
以上、投資方針について悩んでいる方への助けになれば幸いです。
今後はポートフォリオや運用額など公開してイケてる投資家のマネをしていきたいと思います。が、まだ3銘柄しか買ってないので公開するのが恥ずかしい><
ではまた後日